吉田亮人 写真展「The Dialogue of Two」
11月に新作写真集「The Dialogue of Two」を発表します。
2016年5月に写真家ヤン・ラッセルさんと後藤由美さんによって開催された写真集制作ワークショップ「Photobook as object」に参加して「The Absence of Two」(発表時のタイトルは『Falling Leaves』)を制作しました。
2017年、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭で発表された「The Absence of Two」は、国内外で大きな話題となりました。「The Absence of Two」は、僕の祖母(88歳)と、いとこの大輝(23歳)の2人の日常と、大輝の突然の自死によってその日常が終わりを迎えるところまでを描いた作品でした。
そしてこの度、「The Absence of Two」に続く本作「The Dialogue of Two」を発表いたします。
「The Dialogue of Two」では大輝がこの世を去った後、一人残された祖母が88歳で亡くなるまでの約2年半を追った写真群で構成されています。
最愛の人間を失った者が死者とどのように向き合い、対話しながら生きていったのかを、祖母が生前、何度も何度も僕に語って聞かせた「ある話」を軸に写真集に編んだのが本作です。
写真展会場では「The Absence of Two」「The Dialogue of Two」の両世界を描きながら新作の写真集もお披露目。
会期中には滞在制作をし、皆さまとの対話ができるような空間を創り出します。
ぜひこの機会に、展示、写真集ともにご高覧ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
写真集の詳細につきましてはまもなく情報を公開いたします。今しばらくお待ちください。

◎会期:2022年11月5日(土)〜 27日(日)
13:00~19:00 会期中無休、入場無料
※会期中に営業時間が急遽変更になる場合があります。
その場合にはSNS等でお知らせいたします。
◎オープニングアーティストトーク: 2021年11月5日(土)午後7時~
※オンライン配信の予定はございません。アーティストトークをご希望の方は、是非会場にご参加下さい。予約等は不要です。
※オープニングレセプション、アーティストトークでの飲食の提供はございません。
※マスクの着用、手洗い、消毒等、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
※会期中他イベントを開催決定する場合がございます。開催の際はSNS等でお知らせいたします。
◎会場:RPS京都分室パプロル
京都市上京区老松町603 または
京都市上京区老松町七本松通五辻上る603
で検索してください。
google mapへのリンクは
https://goo.gl/maps/1V5XyJ4kfuDk91F87
最寄りのバス停:上七軒、または千本今出川

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