本日2月7日から奈良県立図書情報館にて「本をつくるvol.2 写真家吉田亮人編」という展示が始まりました。(3月12日まで)
友人の装丁家・矢萩多聞さんの企画で始まった「本をつくる」というテーマのこの展示でこれまで僕が作ってきた写真集を紹介します。
レンガ工場の労働者を撮影した2014年のデビュー写真集「Brick Yard」、皮なめし労働者を取材した「Tannery」、祖母といとこの物語「The Absence of Two」、多聞さんと一緒に作り続けている写真絵本「はたらく」シリーズ、そしてインドの人形劇団を撮影した「ゴンベマネ」まで、一冊の本が出来上がるまでに作られるダミーブックやデザイン案、色のチェックをするための色校、写真セレクトのための印刷写真などなど、盛りだくさんで展示しております。
ちなみに写真絵本シリーズではこの企画展にちなんで、図書館司書の1日を追った「図書館」を展示期間中に刊行予定です。
また今回の展示に関連した様々な写真集や本を図書館側で選書する特設コーナーもあります。
更にさらに、2月23日は作家の川内有緒さん、映像作家の三好大輔さんの映画「目の見えない白鳥さんアートを見にいく」の上映会、3月12日は書店や出版社が集まってブックマーケットも行います。
展示の概要、イベントのお申込みや概要は以下をご覧ください。
あ、展示期間中に展示をマイナーチェンジしたりします。巨大に印刷して3階から吊るした写真作品も見てみてください。

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