推薦文:一青窈(歌手)

働く人の1日を覗くと
フツーの事をしているように見える。
けれども、その「普通のことを続ける」っていうのが
実はものすごく大変なことなのだ。
このはたらくシリーズには
毎日続けて、うん10年経ち
その道のスペシャリストになった
それぞれの職業の人の
美しい1シーンが切り取られている。
輝いて見えるのは
うんと眠い目をこすって練習したり
僕らが寝てる間に、うんうん考えたり
たまには悔しくて泣いたりしているからなのだ。
はたらくシリーズに出てくる
どの素敵な大人たちも
きっとどこかで息抜きをしているんだろうけれど
ここでは撮られていない。
リラックス方法は
それにも独自のコツがあって
働き続けてきた道の途中でしか練り出せない
彼らにぴったりの方法なので
必ずしも自分に当てはまる訳でもないのだ。
大切なのは
そうやって長い道のりを歩み続けることによって
自分のペースを掴んで
それでもまだまだ誰かを笑顔にしたくて
前に進み続けることなのである。
たぶんそれを周りが努力と呼ぶのだと思う。
彼らが見つめてきた景色の尊さと
続けることの美しさを
この本はスッキリと魅せてくれている。
僕もすっきりとした大人になりたい。
あ、もう大人だった!
君はどうかな
矢萩多聞さんと一緒に作っている写真絵本シリーズ第7弾『はたらく校長先生』(創元社)が
2025年11月に刊行されました!
今回は京都の金閣寺のすぐそばにある『金閣小学校』の『校長先生』をフューチャーし、
卒業シーズン真っ只中の2025年3月に撮影を決行しました。
この写真絵本シリーズで、いつか学校の先生を取り上げたいと思っていたのですが、
その中でも多くの人が知っていそうで知らない『校長先生』を取り上げることに。
そこで主役となってくれたのが金閣小学校の佐藤剛校長先生でした。
自分がかつて教員だった時も含めて、こんなにも徹底的に子どもに寄り添い、
保護者の声に親身に耳を傾け、教職員のバックアップをしている校長先生はいませんでしたし、
正直「こんな校長がいるんか!!」と驚きでした。
掛け値なしに人の痛みや悲しみや喜びに共感し寄り添えるってすごいなと。
そして、同僚の教頭先生・教職員たちと大笑いして、楽しそうに仕事をする姿に、
こういう人と一緒に働いたら楽しそうだなーと思うことしきりでした。
昨今、ネガティブなことばかりが言われる教育の世界にも
こういう先生がいることに救われるような気持ちでしたし、
イチ仕事人として見てもその仕事ぶりと調和力には感服することしきりでした。
佐藤校長先生、金閣小学校の子どもたち、教職員の皆さん、ありがとうございました。
『はたらく校長先生』、全国の書店・図書館・Amazonなどで
絶賛展開中ですので是非ご覧ください!!

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